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うるさいギャラリー

Utopian Dystopia


IAF SHOP*では初めて発表する城台宏典。
完全に世界観が確立している作品を作る。
そしてその世界を支えるのは異常とも思えるほどの緻密さ。
この作家はかなりの曲者じゃないだろうか。


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今週土曜日9日はオープニングパーティをやることになっていて、作家はおもてなし料理としてパスタを2種類作るそうです。そのうちの1つは昆布茶で作るらしく、想像してみると確かに美味そうですな。

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Utopian Dystopia
作家名:城台宏典
期 間:2013年2月7日[木]-2月24日[日]
時 間:木・金18:00-23:00 土・日13:00-21:00
休廊日:月・火・水曜日休廊
料 金:入場無料
場 所:IAF SHOP*(福岡市中央区薬院3-7-19-2F)
問合せ:090-5475-5326(佐藤)
作家HP:
Glow Defective Soldier

◎展覧会内容
“Utopian Dystopia”
城台 宏典のフォトコラージュによる風刺画プロジェクト。
栽培され、役割に徹し、己の顔を失った我々の肖像“Ugly Face”。自然摂理の体現、惑星意思の表出・具象化を表す“Physical Bubble”。
2つのテーマを掲げ、両テーマが織り成す“Two theme Contact”・“Two theme
Conflict”という場面を構成し、『機械化する人間・擬人化する機械』と『惑星意思』両者の協調・対立の姿勢を切り取った作品群を提示し、「人間は現在、如何なる姿としてこの世に君臨しているのか」を浮き彫りにする。
その総称が“Utopian Dystopia”(理想郷的暗黒郷)。

◎作家略歴
城台 宏典[Kosuke Jodai]
2006年よりGlow Defective Soldierの屋号と共に活動を開始。これまで楽曲製作とそれに伴うコンセプトアルバムの制作を主な活動としていた。
2010年中頃より、自身で撮影した写真を切り抜いて合成するフォトコラージュ作品の制作を行うようになる。現在発表している作品は全て自身で撮影したものを使用した完全オリジナル。合成した痕をなくし、新たな空間を形成させる彼の作品は、絵画と見紛うほどの一体感と独自の色彩美に昇華する点に特徴を持ち、従来のコラージュ作品とは一線を画す。現在は個展・グループ展の参加や海外出展などで活動中。

◎関連イベント
2月9日[土] 19:00よりオープニングパーティ。
参加費:700円(1ドリンク・軽食付き)
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上に載せた写真は展示されている作品を俺が撮ったものなので緻密さが分からないかもしれないけど、告知用に使ったこのビジュアルならいくらか伝わるかも。
でもとにかく実際に自分の目で見てほしいです。
俺はみんながこの作品にどんな印象を持つか楽しみなのです。


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by iaf_satokei | 2013-02-07 00:14 | Comments(0)